2018年2月25日日曜日

和心の会2月(第1期最終)有難うございました

昨年3月、門出をテーマにスタートした和心の会。開催12回、1年を迎えました。多くの皆様に支えられ、陽月堂ダイニング、パン工房、スペース…、ともに皆様と学び、味わい、楽しめることができました。

第2期も引き続き、毎月開催してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します!
3月~の内容と日程はこちらをご覧ください。

今回のテーマは、「美しさ」。ミャンマーツアーのすぐ後、ということもあったのか、通常よりは少ない参加者数でしたが、いつものようににぎわい、セアロのお話も、ダイニングのお料理も、皆様が楽しんでおられる様子、会終了後の面談のみに参加の方も来られて充実した会になりました。(ダイニングブログこちら

「美しさ」、とは、本当に美しい言葉、それ以外に置き換えられないように思います。形や見てくれの美しさだけではなく、見えないもの、心、響き、などでも使われる言葉ですし、一般にも「真の美しさ」と聞いて、何か内面的なものを思うことは普通に考えられているとも思います。では、自分の真の美しさとは何か、美しい自分であるために必要なことは何なのか、はっきり答えられるでしょうか…。なかなか難しいですよね。

今回のセアロ師のお話はどんなお話だったでしょうか。

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「美しさ」セアロ師のお話からのメモ

  • 「美しさ」は無限である。我々が五感で感じる全てに関わる言葉。おいしいという言葉も「美味しい」というぐらい、食べて舌が感じることも、美しいと表現する。
  • では、美しい、といってもどこが、と言い出すと、人の顔のつくりだとか、身体が、形が表現がいい、と言っているだけで。
  • 人によって感覚は違い、見方も異なり、どこがどうして美しいなど、本来はないはず。たとえば、老人ホームで、70,80になって恋に落ちて、「あの娘、きれいだな~」と思うわけ。あの娘?きれい~?と思っても、本人にはそう感じるんだから。
  • 自分自身を大事にして自分に優しい人は、そういう意識になるんだ。
  • 「美しさ」それは、地球上、宇宙の中、全ての者に無限にあてはまるもの。全て美しいんだ。でも、それだけではないし、受け取り方で違ってくるもの。
  • 例えば、わさび。ツンとくるけど美味しい。でも、美味しいからって、わさびだけ食べられないだろ。刺身の上にちょっとあるから美味しい。そればかりなら食えないという話。
  • そういう意味でも、見た目のいわゆる、きれい・美しい、というのは関係ない。すべての人間、すべてのものはそもそも美しい。生まれた時から。
  • ただ、もともと美しいけれど、育て方、手の掛け方で、美しさも変わる。人生の中で自分が見てきた美しいと思うもの。人によって全部違う。子育てもそう。この子は育てにくい、といっても、その子の人生があるんだ。本人が聞いてきたら、伝えたらいいし、頼んで来たらやってあげる。聞いてこなけりゃやらなければいい。美しさは、人間は自分で育てていかないといけない。本人が求めもしないのに、手を加える必要はない。
  • 美しさを大事にしたいなら、体裁を考えない。体裁や立場を気にして大事にしようとすると、動けなくなる。守りたくなって、動けなくなって、辛いと言いながら固まる。例えば会社で残業したりするような。
  • 人に見せよう、認められようと、体裁を整えたって美しくならない。本当の自分の美しさとはかけ離れていくだけ。
  • 姿、形、もち味…、違うから美しいんだろ。違う美しさがそれぞれあるはず。基本は全て美しいんだ。吸って吐く空気だって。既に美しい。美しいと思われなくても美しい。
  • 生きているから自分を美しく輝かせる。生きてなければ美しさも活かせない。生きているからもっと美しくなれる。生きている間、自分が自分を美しくできる。
  • 本来の美しさは、終わってからの話ではない。途中経過、そのプロセスにある。自分が動いているとき、美しさを充満させることができる。たから、立ち止まったらダメ。立ち止まったら美しさはない。
  • 疲れて帰ってきて、お茶飲んで、は~~って、解放されてぼーっとして。その感覚が幸せ?ああ、ここからが幸せ、なんて…、そこまでは幸せじゃないってことだろ。苦しさや我慢という不幸がなかったら幸せは味わえないの?
  • 生きている間、動いている間、触れ合うものすべての美しさがそこにあるはず。懸命にやる自分が美しいはず。そして、自分の美しさ、美しいと感じたことをどう表現するかが問題。美しい自分をやっているつもりでも、知らないうちに、その美しさに意地をはって、かたくなになっていたら美しくないな。そのままの自分をやっていたら美しくなる。
  • 美しい、にどこが、とか理由をつけると、かたくなになっていく。そのままでいいのに。人を好き、嫌いというのがあって、「好き」という気持ちは、そこに意識が集中している、ということだけなのに、どこが、と言うと本当か?ということになるよ。
  • 好きな人は、優しいから好き、と言って。嫌いな人が優しくしてくれたら、気持ち悪いって言うくせに。本当は、なぜ好きかなんて分からないの。自分でそうやってルールを作ってしまうだけなの。
  • ルールを作れば作るほど、こじんまりした自分に留まってしまう。それ以外は排除、ということになっちゃう。自分の中にも規則作って。そんな自分に美しさなんて、ないでしょ。自分の行動、いい子になろうと思って、いちいち気になる。美しさなんてないね。形の中に収めようとするところに、本来の美しさなんてない。
  • だから、自分の気持ち、心を、形に入れようとしてはだめ。規則や社会のルールがこうだから、という事を頭に入れて整えようとしないこと。
  • カミングアウト、みたいなものにしたってそう。差別があるから公表して主張しないといけない。認められようと。。。そんなの必要なの?素顔が美しい、そのままで、すっぴんの美しさのままでいいのに。自分を大事にするのに、主張はいるの?
  • 常に自分に問うこと、自分の生き方を問う。自分はこういう生き方、というところ。おかしかったら変えたらいい。皆が周りがどう思うか、全く関係ない。地球に一人だけしかいなかったら、法なんかいらんだろ。決まりはない。全ては美しくもあり、醜くもある。全ては無限に美しくなれる。
  • 自分が自分を愛おしく思えない人に、美しさは生まれない。
  • あなたの個性の中に美がある。社会の中で、個という性質、表に本当に出してるの?個性出して人と関わる自分じゃないと。
  • 「美しい」は、本来の出発点。幸せじゃないと美しさは生まれない。自分を大事にしないと美しさは生まれないということ。自分の感じ方で美しさを知りなさい。正しい人になること。
  • 思いのまま、自分らしく、というとき、損得勘定で選んでいる自分がないならいい。皆が幸せになる、正しいことのために、堂々と思いのままするならいいね。
  • 今日、食事をしながら、自分の「美しさ」を感じてください。味の美しさを味わう自分、音楽を耳で美しさを聴く自分、空間の美しさ、人の美しさ、それを感じる自分の美しさを。自分の表現は自分だけのありかたのはず。美しいもの、美味しいもの、味わったときの自分の表現。人の反応は気にしないで…。



2018年2月23日金曜日

ミャンマー開催 リトリート終了

2月8日~11日、現地開催のリトリートに、日本から22名、アメリカから5名の方がご参加くださいました。研修の体験学習で、特非)CEALOグローバル・ハーモニー・ジャパンの実施する、支援物資回収と配布事業、孤児院や農村部の訪問支援活動に参加して頂き、あっという間の4日間(アメリカ人は8日間)でした。
NPOブログはこちら


研修のテーマは、「人の道」。セアロ師の、「人道支援というが、人の道など、本来支援することなんて、おこがましくもあり、そんなことはできないもの」というお話に始まり、「孤児院にいる子たち、可哀そうとおもわないで。同情をするのではなく、自分が正しい意識、正しい行為で、協力させて頂く、という気持ちで、自分の人としての道を歩むつもりで、体験学習をしてください」というアドバイスにも、参加者の皆さんは最初から最後まで、穏やかな心で、活発に動いて汗をかかれていました。



参加者の皆さんには、当社が、NPOと共同で行ってきたココナツオイル製造事業の村にも訪問して頂き、村の人々と交流を深めて頂きました。ちょうどピーナツオイルができる時期でしたが、あいにく出荷を済ませてしまい、本当に少しだけしか皆さんにお譲りすることは出来ませんでしたが、村でのココナツオイルとピーナツオイルの即売には、大勢の方が手を挙げて下さいました。村の人もそれを目の当たりにすることができ、ますます誠心誠意、製造に取り組んでくれることと思います。

また、NPOを通じて知り合った現地で日本語を学習する学生達4人も、今回の旅行ツアー企画を依頼したJMC(地道ミャンマー)の見習いガイド?!としてボランティア参加。JMCの事務所に寝泊りしながら、朝早くから夜まで日本人参加者の皆様のサポート、そしてJMCの仕事を最後まで手伝っていました。

まだまだ、待遇がいいので日本企業の就職を希望したり、意に沿わない職種でも日本の実習生制度を利用した就職で日本に行きたい、という学生が多い中、人のつながりや、人に喜んで頂けることが喜びになる仕事観や、儲かりはしなくても、見えないところで社会貢献をしっかり行い、自分の人生そのものを豊かにしていく、といった価値観は、途上国で理解されることは少ないようです。そうした中、4人でも学生が今回の事業に参加され、日本人の中でも、ミャンマーに行ってまで、活動協力をしたいという気持ちのある方々に出会い、行動を共にすることができたことは嬉しいことです。

今後も、NPOのボランティア活動から一歩進み、経済自立ができるよう、正しく対価を受け取り正しく生かす会社経営を実践し、啓発していける陽月堂の事業を国内、海外で展開していきたいと思います!

そして、現地法人JMC&JT(Jimichi Travel)と共同で、ミャンマーツアー企画を継続実施し、その場限りの観光だけではなく、NPO活動への協力はもちろん、人と人の心の心のつながりを育みつづけることができるお手伝いをしていきたいと思います。